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試合中にはメモを取る


あなたは自分のチームの子供たちが試合をしているときにメモを取っているだろうか?現レアル・マドリード監督のジョゼ・モウリーニョも試合中によくメモを取っている。そしてそのメモを交代選手に持たせて、指示の伝達をすることもある。


私自身も試合中にはメモを取っている。以前はサッカーノートにそのままメモを書いていたが、現在はRHODIAという切り取り型のメモ帳を使っている。そして試合後はそのメモをサッカーノートに貼り、試合の反省をする。


指導者も試合中はどうしても熱くなってしまうことが多い。試合中に思いついたこと、指示すべきこと、褒めるべきことなどをそのままにしておくと、ハーフタイムや試合後には忘れてしまう場合がある。私も以前はそのようなことがあったが、メモを取り始めてからはそのようなことはない。


メモの内容は様々である。ちなみにこの前の試合のメモは以下のようになっている。


・相手左サイドのディフェンスが薄い
・ボランチは両方上がらない。1人上がって1人は残っておく
・1トップは前線に張る。戻ってこない
・A君の運動量が少ない
・B君のインターセプト良い
・相手は3バック
・ディフェンスラインを上げるのが遅い
・ボールサイドに1トップは寄る
・相手1トップの受け渡し
・ゴール前には3人入る
・壁3枚でよいのか?


これらの内容はハーフタイムに子供たちに伝えるときもあるし、試合後に伝えるときもある。また内容によっては子供たちには伝えずに、サッカーノートにだけ書いておくこともある。このような臨機応変な対応が出来るのも、試合中にメモを書いているからだと思う。


指導者はその場その場の感情で指示を出したり、行動をするべきではない。前日本代表監督の岡田氏は「試合後にミーティングをすることはない」といっていたが、これは試合後は監督も興奮状態にあり、感情的になってしまうからであろう。試合中にメモを取ることで、その場で感情的になって指示を出すことを防ぐことが出来る。一度試してみるとその効果がよくわかるだろう。

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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

名将への挑戦状


ジョゼップ・グアルディオラ
ファビオ・カペッロ
ウナイ・エメリ
ルイ・ファン・ハール
ホセ・アントニオ・カマーチョ
マルセロ・ビエルサ
ミカエル・ラウドルップ
ビセンテ・デルボスケ
ドゥンガ
ラファエル・ベニテス
ビクトール・フェルナンデス
アーセン・ベンゲル
ジョゼ・モウリーニョ


上記に上げた13人の監督のうち、あなたが好きな監督は誰だろうか?攻撃的なサッカーが好きな人は、グアルディオラ、ファン・ハール、ビエルサ、ベンゲルを挙げるかもしれない。逆に強固なディフェンスとすばやいカウンターサッカーが好きな人は、カペッロ、エメリ、モウリーニョなどを挙げるかもしれない。


『名将への挑戦状』は上記13人の監督を、あるスペイン人記者が「独断」と「偏見」で分析した1冊である。そのスペイン人記者の名はヘスス・スアレス。スペインでサッカーに詳しい人なら、その名を知らないものはいない(『サッカーダイジェスト』を読んでいる人は知っているかもしれない)。


「独断」と「偏見」でと書いたのは、このスアレスという記者はバルセロナ、アーセナルのような攻撃的で美しいサッカーが好きで、カペッロ、モウリーニョなどが作るカウンターサッカーが嫌いだからである。そのことを完全に認めたうえでこの本は書かれている(読めばわかる)。


私はそれが悪いといっているわけではない。むしろ「独断」と「偏見」で書いてある文章のほうが読んでいるほうは面白い。平均的で棘のない文章が書かれていても、それはありきたりの文章であり、すでに市場にあふれている。本当に頭に残るのは、「独断」と「偏見」に満ちた鋭い分析を含んだ文章である。だからこそこのスペイン人記者は人気があるのだろう。


簡単に言うと彼はサッカー記者界のモウリーニョ。全て計算されつくされた文章を、毒舌、批判、そして賞賛交えて書いている。それにも関わらずグアルディオラは彼に対して「君の言葉はいつだってとてもオリジナルだ」とコメントしている。


サッカーが好きな人には、それぞれ好きなサッカースタイルがある。私自身はしっかりとディフェンスラインを統率し、常にプレッシングがかかった状態で、攻守の切り替えが早いスタイルが好きである。まさにこの記者が嫌いなカペッロ、モウリーニョのチームのように。


あなたにも自分が好きなサッカースタイルがあるだろう。それはグアルディオラ率いるバルセロナのようなポゼッションを中心としたサッカースタイルかもしれない。もしくはベニテスのような機械的で規律が整ったサッカースタイルかもしれない。もしこの中に一人でも好きなサッカースタイルを持った監督がいるのであれば、この本を読んでみることをお勧めする。


個人的には現チェルシー監督ビラス・ボアスの記事があればさらに良かったと思っている。




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サッカークリニック9月号

『サッカークリニック9月号』を読んだ。今回のテーマはジュニア指導についてである。小学生を教えている私にとっては興味深いテーマだが、ジュニアユース、ユース年代を教えている指導者にとっても知識として知っておくべき内容が多かった。以下内容を抜粋する。


・解決策の一つとしては、さまざまなプレッシャーを与えていくことでしょう。挫折を乗り越えられるものほど強くなれます。

・フロントボランチ・・・吉武監督の造語。逆三角形の3センターで、前目に位置する2人のMF

・左サイドバックがボールを持ったときに、遠くにいる右のフロントボランチにどうやってボールを運ぶかを考える

・攻撃面では、3トップが相手陣内の深い位置でプレーし、深みを作ることが理想。ピッチを広く深く使うというと、ワイドな展開を考えがちですが、相手の懐深くに入り込んでいくことも広く使うことになります。

・ボールを失ったときにはすばやくプレスしなければなりません。「失ってから5秒以内」を目安に奪い返すようにトライする。もし5秒以内に奪い返せなければ守備をオーガナイズしてゾーンで対処するように切り替えます

・私の持論では「指導者はいい選手を育てようとしても育てることは出来ません」「まずいいサッカーを目指すうえで、そのサッカーの中でいい選手を育てる」

・「僕は君なしでは何者でもないが、君がいれば何でも出来る」

・「チームとしての成功なくしては個人の成功はない」

・今は、ジュニアの段階からグリッドを使ったポゼッション練習をすることが多い気がします。けれども実際の試合で練習の成果を発揮するためには、確実に止める、しっかり蹴る、ヘディングするといった基礎技術が必要です。ですからジュニア年代では、もっと徹底して基礎の反復練習や基礎を高める練習を行ってもらいたい

・ゲーム中に子供が真剣に戦う厳しさと、コーチが一方的に怒鳴って子供たちを押さえ込む厳しさは全く違います。サッカーの厳しさはゲームにおいて伝えられるべきだと思います。

・現在のルールには「キーパーチャージ」という反則がないので、相手選手と同じタイミングで接触してもファウルにはなりません

・必要性やテーマに応じて条件付けをしたり、ルール設定によって特定のプレーを誘発したりしたほうが、より選手の向上につながる

・昔はボールをネットにいれて蹴りながら歩いたりしていた


個人的には「指導者はいい選手を育てようとしても育てることは出来ません」「まずいいサッカーを目指すうえで、そのサッカーの中でいい選手を育てる」といった部分が気になった。私を含めて多くの指導者は自分の実力でいい選手、優秀な子供を育てたいと思ってしまう。しかしそれは大きな勘違いである。実際、子供は何もしなくても勝手に育つものであり、その邪魔をしないことが指導者の役割であると誰かが言っていた気がする。

またチームのコンセプトがしっかりしてしていれば、その中で子供たちは自動的に個人技術、個人戦術を身につけることが出来る。日本サッカー協会では、まず個人戦術、そのあとにグループ戦術、そしてチーム戦術という風に教えるべきとなっているが、そうではなくチーム戦術から教えていく方法もあるのではないかと思った。また、現代のサッカーに共通の戦術(ラインを上げる、守備の時には逆サイドは絞るなど)は教えてよいのではないかと思う。

テーマ : サッカー
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Kengo Yoshida

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
kengoyoshidaのバインダー
kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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