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教えないことこそがコーチング2


先日は「教えないことこそがコーチング」という元中日ドラゴンズ監督の落合氏の方法を紹介した。中日ドラゴンズではコーチが自分から何かを教えたりすることはせずに、あくまでも選手から聞きにきたときのみ教えるというのである。


前回この方法は小学生には少し難しいかもしれないと書いた。なぜならコーチから何もアプローチしないと、子供たちのモチベーションが下がってしまう可能性もあるからである。プロ選手であれば自分の成績が生活に直結しているので、常にモチベーションが高いことが求められる。しかし小学生の子供たちの場合は必ずしもそうではない。


しかし小学生年代から自分で積極的に学ぼうという気持ちを持たせることはとても大事である。今の小学生は教えられることに慣れすぎている。積み込み教育の弊害なのか、何もしなくても先生や親がいろいろ教えてくれる。しかしこれに慣れすぎると自分では何も行動しない指示待ち人間が育つことになる。


とはいえ小学生の子供たちが自分からコーチ陣に何かを質問しにいくのは少しハードルが高い。中学生になればそのような子供たちも出てくるかもしれないが、私が教えている限り小学生の子供たちのほうからプレーについての質問をしてくることは少ない。


そこで私のチームではサッカーノートに「コーチへの質問」という欄を作った。サッカーノートに子供たちがわからないことを書いてもらうのである。こうすることでコーチに質問をするというハードルを少し下げることが出来る。


実際やってみると面白い質問がいろいろ出てくる。「ボールを遠くに飛ばすためにはどうしたらよいですか?」や「シュートが上手くなるためにはどのような練習をすればよいですか?」などといった質問が出てくるのである。もしサッカーノートにこの欄がなければ決して出てこない質問である。


もしかしたら子供たちもいろいろ質問したいことを持っているのかもしれない。しかし大人に聞きに行くのは少しハードルが高いと思ってなかなか聞きにいけないのかもしれない。そういう場合にサッカーノートというのはとても役に立つ。


本来であれば子供たちが自分からいろいろ質問しに来るのが理想である。しかしそこまで到達するためには少し距離がある。その距離を埋めるために少し階段を用意してあげるのもコーチの仕事なのではないだろうか。


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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

サッカークリニック1月号


『サッカークリニック1月号』を読んだ。今回のテーマは「フィニッシュ向上講座」である。日本代表やJリーグのチームは決定力不足なのか?という議論があるが、先日のトヨタクラブワールドカップを見ると確かにそうなのかもしれないと感じさせられる部分もある。以下内容を引用する。


・練習メニューの作成では技術、戦術、フィジカルを分けて考えることなく、全要素をミックスさせてのオーガナイズがとても重要になります。

・ゴール前でのフィニッシュの精度に関しては、やはりシュートを数多く打つしかないと思います。問題を何度も解くことで正解率があがっていく算数のドリルと一緒です。

・最終的にどこに落とし込むかというと、ダブルボックスの4対4もしくは5対5でプレッシャーをかけた上でいろいろな角度からシュートを打つトレーニングになるのではないかと思います。

・試合中にフリーでシュートを打てる場面はほとんどありません。1対1から相手をかわしたり、競り合いの中でシュートを打つ場面ばかりです。ですから練習のときも相手のいる状態で練習したほうがいいと思います。

・私は広島観音高校でも安芸南高校でも対戦する相手のスカウティング、試合の登録メンバー、ゲームプランも全て選手たち主導で決めさせています。

・イングランドのGKがクリアのあとに「PKマーク!」や「ペナ!(ペナルティエリア)」などどこまでラインを上げればいいのか具体的な場所を声に出し、指示しているのを見たことがあります。

・21日間同じことを続けると、それが習慣になりますが、本当にコツコツやる人は全体のわずか1%にすぎません。だから強い選手には習慣があるのです。

・最も重要なのは指導者の「期待している」気持ちを各選手に伝えることです。ですからバルセロナでは「期待」だけではなく「重要な戦力だ」と選手に感じさせられる指導者を求めています。

・指導者として頭の片隅に入れておいて欲しいのは「自分はサッカーの練習の仕方を知っている」とは思わないことです。自分の指導に自信を持つことは大切ですが、指導者は常に学び続ける必要があるからです。自分の教え方、指導法について常に考え研究していくべきだと思います。

・練習メニューを考える際、そのベースになければいけないのは「どのようにプレーしたいか」です。しかし、プレーするといっても何でも良いわけではなく、現在取り組んでいることやどんなプレーをして欲しいかが考慮されたプレーモデルをベースとしなければなりません。

・私の経験からすると、熱心な保護者の方がグラウンドの横からコーチングすればするほど、その方の子供のプレーから積極性が失われていくケースが多いからです。

・主審はプレーを再開する前ならば、その決定が正しくないことに気づいたとき、また主審の判断によって副審の助言を採用したとき、決定を変えることが出来る。

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

左利き選手が多いリヴァプールの強さ


最近のリヴァプールは強いと思う。昨年はリヴァプールが本当にビッグ4に値するのか疑問なくらい調子が悪かったが、監督がダルグリッシュに変わってから内容も結果も良くなってきている。

先日のリヴァプール対マンチェスターCの試合を見たが、現在首位独走でタレント軍団のマンチェスターCとほぼ互角の試合をしていた。この試合を見ただけでもリヴァプールの調子が良いことはわかると思う。

リヴァプールのスタメンは以下である。

GK:レイナ
DF:G・ジョンソン、スクルテル、アッガー、ホセ・エンリケ
MF:ルーカス、アダム、ヘンダーソン、カイト、ダウニング
FW:スアレス

タレント性ということでいえばマンチェスターCやチェルシーに劣るのは誰にでもわかることだろう(ちなみにジェラードは怪我である)。しかし個人的にはリヴァプールには大きな特徴が一つあると思う。それが左利きの選手の多さである。

上記スタメンの以下の選手は左利きである。

左CB:アッガー
左SB:ホセ・エンリケ
左CH:アダム
左SH:ダウニング

つまりリヴァプールの左サイドは全て左利きの選手なのである。これにFWでキャロルが入るとフィールドプレーヤーのうち半分が左利きの選手となる。これはリヴァプールの大きな強みの一つである。

個人的には左SBは必ず左利きの選手でなければならないと感じている。左SBからのフィード、クロスは右足で蹴るのと左足で蹴るのではFWの受け取りやすさが違う。左SHは右利きの選手でも中に切れ込むことが出来るので良いかもしれないが、その場合にはオーバーラップする左SBが左利きでなければ厳しくなる。

リヴァプールの場合はCB、CHの左側も左利きの選手である。アッガー、アダムはキックの制度も高いので、FWへのフィードも精度の高いボールが蹴れる。またアーリークロスも左サイドからあげる場合も、左利きのほうが角度がつくので効果的である。

小学生を教えているときには「左足を練習したほうがレギュラーに近づくよ」というようにしている。左足で蹴れるようになれば、右サイドに比べてレギュラーの倍率が低い左サイドで争うことが出来るからである。そしてチームにとってもそれが効果的であることはリヴァプールの試合を見ていればよくわかるのである。

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Kengo Yoshida

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
kengoyoshidaのバインダー
kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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