スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トレーニングメニューは豊富なほうが良いのか!?


あなたは何種類のトレーニングメニューを提供できるだろうか?


「そんなの数えたことないよ」という人も多いだろう。私もそのうちの一人である。サッカーノートにトレーニングメニューを書いてはいるが、それらが合計何種類あるのかはわからない。また、いろいろな種類のトレーニングをやっているが、ある程度Warm-upのときにはこのメニュー、対人のときにはこのメニューなどというのが頭に入っているだけである。


現レアル・マドリード監督のジョゼ・モウリーニョのトレーニングノートには、約300種類のトレーニングメニューが眠っているといわれている。次の対戦相手の分析を周到に行い、その中からそのときに最適なトレーニングメニューを提供しているのである。また、前日本代表監督のイビチャ・オシムは同じトレーニングメニューを2度使ったことはないらしい。似たようなトレーニングはあっても、ルールや人数が常に異なっているのである。


あなたが日々トレーニングメニューを組む際に、常に行っているトレーニングはあるだろうか?おそらくWarm-up時のトレーニングは固定しているチームが多いと思う。では、それ以外のメニューはどうだろうか?毎回同じようなメニューを繰りかえてしてはいないだろうか?


個人的には小学生年代のトレーニングは、たくさんのメニューを提供できたほうが良いと思う。なぜなら子供は飽きっぽいからである。私も同じトレーニングを毎週行っていたこともあるが、だんだんとそのメニューに慣れてきて、子供たちから活気がなくなってきた。もちろんそのトレーニング自体は上手になっていくのだが、「またか、、、」というような雰囲気がチーム内に発生することがある。


私が中学生のときのトレーニングもほぼ毎日同じだった。いわゆる基礎練習をやって、センタリングシュートをやって、最後にGameというのが毎日3年間続いた。今でも思い出すが、また「今日も同じか、、、」という気持ちを常に持っていた気がする。こうなると選手のモチベーションのダウンは避けられないだろう。


選手はトレーニングに新たな発見がないと自分が成長した気持ちになれない。モウリーニョのチームの選手がよく言うのは、「毎回のトレーニングが勉強になるから、たとえ試合に出なくても上手になっている気がする」というものである。監督としてこれ以上の賛辞はないだろう。


数多くの種類のトレーニングメニューを提供するためには、常に新しいトレーニングを考え出さなければならない。またそのネタ探しとして常に勉強することが求められるだろう。もちろんそれら全て常に効果的なトレーニングでなければならない。選手にとっては試合が本番だが、指導者にとってはトレーニングが本番だからである。


私もまだ行っていないが、サッカーノートと一緒にトレーニングメニューだけをまとめたファイルを作ろうと考えている。ルーズリーフか何かにすれば、後からメニューをどんどん足していけるだろう。またWarm-up用、基礎練習用、対人用、ゲーム形式用などグループごとにまとめるのも良いかもしれない。そして最終的にはオシムのように豊富なトレーニングメニューを提供できるようになりたい。

スポンサーサイト

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

『サッカークリニック2012年5月号』


『サッカークリニック2012年5月号』を読んだ。今回のテーマは「選手の良い失敗と悪い失敗を考える」というものである。指導者は選手が失敗したときの対処で実力が問われる。選手が失敗したときにただ単純に叱るのか、それとも励ますのか、そのときの言葉はどうするのか、直接伝えるのか間接的に伝えるのか、など様々な方法の中から選ばなくてはならない。下記内容を引用する。


・「脚本がなければ、あるのはアドリブだけ。それは安易な方法だ」 ベルトルト・ブレヒト

・「優れた騎手であるために、馬だった必要があるだろうか?」 アリゴ・サッキ

・「もっと激しく」「もっと厳しく」「もっと速く」と言うだけでは、効果がありません。コントロールの場所、パスの質、タイミング、ポジショニングなど、細部に目を向けていきましょう

・技術的なミスに関しては?
→ほとんど言いません。ただ、ボールを奪われたあとの切り替えが遅い時はかなりいますが・・・。技術ミスを指摘しているとキリがありません。

・技術面のミスで言うと、私はトラップのコントロールミスについてはあまり指摘しませんが、どちらの足でトラップするかについては言います。

・あとは、パスの強弱についてもうるさいです。常に強いボールではなく、パスに強弱、緩急をつけます

・個人的には小学校、中学校まではレベルで分けず、最も高いレベルではないにしても、中間より上のレベルで練習したほうが良いと思います。こうするとできない子供にできる子供が教えるというシーンが見られるのです

・ある練習をフルコートと小さめのグリッドで一定時間行って、子供のプレー頻度を比較した。するとフルコートでは5回だったボールタッチ数が、小さなグリッドでは20回となった

・トレーニングのメニューとは、たった一人の選手を加えただけで、まったく違うものになってしまう危険性があるのです。その点は指導者が注意しなければなりません。「今日は選手を一人増やして少し違う練習にしてみよう」という安易な発想ではなく、指導者は目的を明確にして練習に臨むべきです


子供たちの失敗について一般的に良く言われるのは、技術的なミスは叱らず、戦術的ミス、練習態度などについては厳しく指摘するということである。これは柏レイソル監督のネルシーニョも同様のことを言っている(技術的なミスは叱らない)


また常にミスに対して怒ってばかりいると、だんだんと子供たちは指導者の話を聞かなくなってくる。しかも怒られている内容について聞かなくなるだけではなく、普段の話の内容も聞かなくなってくる。これは一種の防衛本能だといわれているらしい。ミスを指摘することも大事だが、それ以上に良いプレーに対して褒めてあげることのほうが大事だろう。

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

鬼ごっこをWarm-upに取り入れる!


私のチームではたびたび鬼ごっこをWarm-upに取り入れている。というのも、鬼ごっこは相手との駆け引きを磨くのに最適で、それと同時にコーディネーション能力も磨くことができるからである。


最近の子供やあまり外で遊ばないという話を聞く。実態はどうなのかわからないが、もしそれが本当なのであれば、外で鬼ごっこやドロケイをやる回数も少なくなっているはずである。昔の子供は遊びの中で鬼ごっこやドロケイをやり、相手との駆け引きを身に着けていた(という話を良く聞くが実態はわからない)。本当に外で鬼ごっこをやる回数が少なくなっているのであれば、サッカーのWarm-upに鬼ごっこのようなトレーニングを入れるのは効果的である。


まずサッカーは相手との駆け引きのスポーツである。いかに相手の裏をかいてマークを外すか、相手の逆を取るかというのが重要なファクターになる。これは指導者が教えて身につくこともあれば、遊びの中で子供たちが自然に身に着けることもある。いわゆる日本のサッカーに足りないといわれる(これも実態はわからないが)マリーシアを身につける必要があるのである。


現代サッカーではボールを長い間持つためのスペースや時間はほとんどない。しかし上手な選手はそのスペースや時間を自分で作り出すことができる。例えばメッシについては、試合中意識的にその場に止まることによって、周りのプレーヤーとは違う次元に身を置くことができる。周りのプレーヤーはせかせか動いている中メッシはその場にとどまるので、ほんの少しだけずれが生まれるのである。そしてボールが来る時にはほんの少しだけの時間とスペースを確保することができる。


このような駆け引きは指導者が教えられることではない。あくまでも遊びの中で自分の感覚として身につけるテクニックだろう。そういう意味で、鬼ごっこはそのような駆け引きを身につけるのに最適なトレーニングだと思っている。


また、コーディネーショントレーニングというと、ラダーやミニハードルなどが有名だが、それだけでは足りない部分もある。前日本代表監督のオシム氏は、ラダーやミニハードルに懐疑的だったようである。実際のサッカーでは相手がいてそれに対して細かく足を動かすのに、最初から動き方が固定されいるトレーニングをやっても意味がないというのがその意図だったらしい。個人的にはラダーやミニハードルも大事だと思っているが、それに加えて鬼ごっこを入れてあげると、相手に合わせた足の運び方、細かい動きができるようになると思う。


鬼ごっこの種類は何でもよい。手つなぎ鬼でも良いし、ドロケイでも良い。もしかしたら子供たちに聞いてみたほうが、いろいろなアイディアが生まれるかもしれないし、その方が子供たちのモチベーションも上がるだろう。是非Warm-upの時間に少しだけでも鬼ごっこの時間を入れてみてほしい。

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

Kengo Yoshida

バナーを作成
プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
kengoyoshidaのバインダー
kengo yoshida - Japan | LinkedIn

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。