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『サッカークリニック2012年11月号』


『サッカークリニック2012年11月号』を読んだ。今回のテーマは「ポジショニングの原則を知る」である。ポジショニングについてしっかりと教えられるかどうかは、指導者の実力が問われるところである。小学生などの試合を見ていると、明らかに「それは違うだろ・・・」と言いたくなるようなポジショニングの指示を出している指導者や、ポジショニングの問題なのに「気合いが足りない!」と怒鳴っている指導者をよく見かける。しっかりとしたポジショニングの指示を出すためには、まず指導者自身が多くの試合を見て、勉強をしなければならない。以下内容を引用する。


・ユナイテッドには勝利に対するシンプルな哲学があります。それは、すべての試合に勝つというものではなく、10試合のうち7,8試合で勝つことを目指すというものです

・指導者が送ったアドバイスが彼の哲学に基づいたものであり、彼が指揮を執るチームでのセオリーとなるのです。そのチームに属する選手は、それぞれの指導者の哲学に沿った判断によって、正解と言えるポジションを取ればよいのです

・僕は、ポジショニングの前に技術力や球際の強さをアップしなければならないと思います。練習ではボール扱いに関することばかり言います。ボールを受ける自信のない子供に「良いポジションを取れ」と言っても無理がありますし、情報ばかり与えると変な方向に行ってしまう気がするからです

・私は指導する選手によく言います。「キーパーの練習をするのは1日2,3時間。それ以外の時間をできるだけサッカーとリンクさせてほしい。それがいいキーパーになるための方法だよ」と

・指導者の言った通りになって成功すると、この人の言っていることは間違いないと子供達は指導者を信頼し、それがカリスマ性につながっていくと思います

・「私はジョルディ・アルバにこのヨーロッパ選手権でおまえは世界最高のサイドバックになると伝えたんだ。その時、彼は私を非常に変な目で見ていたがね」

・最も大切なことは、子供たちが「楽しんだかどうか」です。2番目が「何を学んだか」であり、そして3番目が「勝ち負け」になります

・10歳~12歳ころの年代は「技術獲得のゴールデンエイジ」であるとよく言われますが、私はそれに続くジュニアユース年代の13~15歳ころは「頭のゴールデンエイジ」であると考えています

・現在私が指導しているチームでは、全てのゲームごとにまずは「やるべきリスト」と「やりたいことリスト」を事前に書かせています。そのゲームでチームや個人としてやるべきこととやりたいことをしっかりと意識させ、ゲーム後にはそれについて各自で振り返るようにしています。そしてやろうとしたことの達成度やその理由を書かせるようにしています


ポジショニングはそのチームの戦術によっても異なる。サイドバックにボールが入った際に、サイドハーフが開くべきなのか、それとも中へ絞るべきなのか、そのポジショニングの正解はそのチームの戦術によることが多い(もちろんとっさの判断も大事である)。しかしサッカーにはある程度の原則としてのポジショニングは存在する。育成年代、特に小学生年代においてはまずその原則のポジショニングを教えてあげることが大事なのではないだろうか。


また上記に書いてあるように、ポジショニングを教えるだけではなく同時に技術や球際の技術を教えることが大事である。子供たちによっては自分にボールが来ないように動く子もいる。なぜなら自分に技術がないため、ボールが来ると取られてしまう可能性が高いということを、自分なりに理解しているからである。そのような子供に対して正しいポジショニングを教えたとしても、そもそもの根本原因を解決しなければポジショニングは修正されない。技術の問題なのか、メンタルの問題なのか、それともポジショニングの問題なのかを指導者が見極めることが大事である。

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小学生に筋トレは必要か?


私事で恐縮だがこのたび筋トレを始めた。このタイミングで始めた理由はいろいろあるのだが、長期的に健康を維持したいというのが一番のポイントである。


さて、私の話はどうでも良いとして、「小学生年代では筋トレは意味がない」という話を聞いたことはないだろうか?また「小学生年代から筋トレをすると背が伸びなくなる」という話を聞いたこともあるかもしれない。いずれにせよあまりに小さいうちから筋トレをするのは逆効果であるというのが一般的な言説だろう。


よく言われる説明としては、小学生年代は神経系の発達がピークのため、コーディネーションやボールタッチの練習が重要であるということ。逆に筋肉系の発達は中学生後半~高校生年代にピークになるため、この時期に行い始めるのがベストであり、小学生年代に行っても効果が薄いということである。確かにこの説明は科学的にも証明されていて、個人的経験においてもある程度正しいと思っている。


しかし日本サッカー協会の指導指針においては、小学生年代のトレーニングにも筋トレが紹介されている。というのも現代の小学生は外で遊ぶ機会が少なく、全体的に基礎体力が低下しているという風に言われているからである。


確かに我々が小学生だったころに比べると、外で遊ぶ機会が減っているような気がする。というよりも家の中で遊べる選択肢が増えているのである。テレビゲームやインターネット、携帯電話アプリなど、外で遊ぶ意外に楽しいことはたくさんある。外で遊ぶ以外に遊ぶ方法がなかった昔に比べると、基礎体力が減っているということはある程度仕方がないのかもしれない。よって日本サッカー協会は基礎体力を補うために筋トレを薦めているというわけである。


ただここで言う筋トレというのはバーベルや重りを使ったトレーニングではない。あくまでも自重負荷を利用した体幹トレーニングのことである。体幹トレーニングはインテルの長友選手がやっているということもあり、巷でも有名になり始めている。私が今回始めた筋トレもこの体幹トレーニングであるが、見た目以上に結構きついトレーニングである。


体幹トレーニングは一度に全身の筋肉をバランスよくトレーニングすることが出来る。またバランスをとるのが難しい体勢を維持したりもするので、バランス感覚が鍛えられるのはもちろん、身体の奥の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることが出来るといわれている。


個人的には日々のトレーニングに体幹トレーニングを入れる入れないはどちらでも良いと思っている。なぜなら、あくまでも小学生年代では神経系を刺激するようなトレーニング(コーディネーション、ボールタッチ)を中心にすべきだと考えているからである。しかしもし時間的余裕があるのであれば、ウォーミングアップやクールダウンの一環として、一部メニューに加えるのも良いのかもしれない。体幹トレーニングについては下記を参考にしてみると良いだろう。


体幹力を上げるコアトレーニング

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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