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『サッカークリニック2013年6月号』‐シュートセンスを磨こう!


『サッカークリニック2013年5月号』を読んだ。今回のテーマは「シュートセンスを磨こう!」である。以前の日本代表、日本人選手は決定力不足と嘆かれていたが、現在はどうだろうか?2013年5月25日時点でJリーグの得点ランキング上位はほぼ日本人が占めている。かつては外国人選手が得点王ランキングを独占していた時代もあったが、徐々に時代は変わりつつあるのかもしれない。下記内容を引用する。


・サッカーは瞬発的なパワーを必要とするスポーツなので、その源となる速筋繊維が選手には求められます。にもかかわらず、罰走として緩慢なランニングを科すことで速筋繊維よりも遅筋繊維が優勢になってしまうかもしれません。

・仮に、「右サイドバックにオーバーラップを頻繁にしてほしい」とします。そこで「右サイドバックの選手だけを集めて30から50mのスプリントを課す」というアイディアは最悪だと思います。指導者がすべきなのは、ゲーム形式のトレーニングの中で、右サイドバックの選手に対して頻繁にオーバーラップするように要求することです。

・「選手は知らない」というところから始まっていた指導が「選手は知っているからそれを引き出してあげる」となったのです。

・イヴィチャ・オシム(元日本代表監督)が以前、小さいうちから相手がいるトレーニングをして、ゲームをたくさんやっていくと、いろいろなものが磨かれていく、と話していました。

・子供のころの思い出を忘れてはいけません。誰もがゴールを決めたくてフィールドに向かったはずです。「いつか決めたゴール、そのボールの軌道」が記憶に残り、そういう映像や記憶こそがモチベーションになるのです。

・私たちは練習に参加している人数よりも3,4割増しのボールを用意します。20人の選手がいればボールは30個くらいとなります。練習のオーガナイズ以外にも、目の前にボールがあれば子供はそれを蹴るものです。そういう本能を引き出してあげたいと思ってボールを多く用意しています。

・守備をしなければならない場面で2人のアウトサイドが下がり、その結果、陣形が「5-3-2」になったとして、それのどこがいけないというのだ。

・スペインでは選手の練習態度を改善させる際に、態度に対する直接的な指導を行うよりも、「規律が乱れない練習」を行うことが優先されます。逆に言えば、規律を乱す選手がいた場合、その選手ではなく、選手を規律ある状態に置けないコーチが批判されるのです。

・チームの規律を支える3大要素
①コーチと選手の人間関係
②練習法の質と魅力
③試合結果と選手の出場時間

・規律ある練習を構成する要素
①プレーモデルの反映
②練習のテンポ
③試合と共通する状況
④感情のコントロール
⑤チーム内の競争


私自身、選手時代はMFでプレーすることが多かったため、ゴールを決めたこともたくさんあった。印象的なゴールは今でも覚えているし、そのイメージこそが「次もゴールを決めたい!もっと上手くなりたい!」というモチベーションにつながっていた。やはりボールがゴールのネットを揺らした瞬間、そのイメージは子供たちに多大な影響を与える。そういう意味でもシュート練習は定期的に練習メニューに入れたほうが良いのかもしれない。


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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

ウォーミングアップは子供たちに任せる!?

「子供たちに自立して行動してもらいたい」

このように思っている指導者は多いだろう。子供たちが自分たちで考え、主体的に行動することを求めている指導者はたくさんいる。これはスポーツの世界だけではなくビジネスにおいてもそうである。管理職は部下が自分の指示の元動くだけではなく、部下が自分で考え主体的に行動する姿を求めている。

ただ小学生を教えているとわかると思うが、現実と理想のギャップは意外と大きい。もちろん子供たち一人一人によって異なる部分はあるが、指導者が指示を出さないと何も出来ない子供もたくさんいる。これはある程度仕方がない部分もある。子供たちそれぞれサッカーに対するモチベーションも異なるし、家庭での教育方針なども異なる。特に小学生低学年においてそこまで求めるのは酷だろう。

しかし小学生高学年になるにつれて、子供たちが自立的に行動できるような仕掛けも必要になってくる。特に中学生になると、指導者が不足していて自分たちで何もかもやらなくてはならないようなチームに入る可能性もある。何でも指導者の指示待ちになるのではなく、自分たちで考えて行動することがどんどん求められてくる。小学生を教えている指導者も、子供たちが徐々に主体的に行動できるようになるような仕掛けを考えなくてはならない。

もちろん最初から全て自分たちでやらせようとすると失敗する。まずは簡単なことからやらせてみて、徐々にその割合を増やしていくと良い。例えば簡単なのはウォーミングアップをまずは自分たちでやらせてみることである。おそらく多くのチームは練習が始まる前にグラウンドの周りを走って、そのあとストレッチにうつるだろう。私が教えているチームではこの部分を子供たちに任せている。

子供たちに伝えていることは下記3つのみである。

①練習開始の10分前から自分たちでストレッチを始めること
②ストレッチを始める前に各自グラウンドを10周走っておくこと
③ストレッチが終わったら練習開始までリフティングをすること

基本的にこの部分に指導者が関わることはない。キャプテン/副キャプテン中心に子供たちだけでやらせている。もちろんこの部分をサボったりふざけている子がいたら後から注意するが、ストレッチ開始の指示などは指導者から出すことはない。また、練習に来る時間もそれぞれの子供たちに任せている。子供たちによってグラウンドを走る時間は異なるため、ストレッチ開始時間に間に合うようにしてくれればそれで問題ない。

これぐらいの話であれば子供たち自身で十分可能である。また、クールダウンも同じように子供たちに任せても良い。さすがに練習一つ一つを子供たちだけでやらせるのは難しいが、それ以外の部分で子供たちに任せても良い部分を探すことは難しくない。もちろん全てを指導者が管理、監視するのも一つの指導方法かもしれないが、それだけだとただの指示待ち人間が増えることになる。

子供たちは自分で考えて行動したことで失敗すると、その後自分で考えるようになる。しかし指導者から指示されたことで失敗すると、それを指導者のせいにする。どちらが将来伸びるかは明白だろう。良い上司は「部下の失敗を願っている」というが、これはまず部下に考えさせ自分たちでやらせることが前提である。そのためには上司や指導者が途中で口を出さないという我慢が必要になってくる。子供たちを教えている指導者もこれと同じではないだろうか。

Kengo Yoshida

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
kengoyoshidaのバインダー
kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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