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サッカースカウティングレポート

『サッカースカウティングレポート』という本を読んだ。著者は小野剛で、内容はフランスワールドカップやアトランタオリンピックのときにどのようなスカウティングをしたかが書いてある。


最近ではジョゼ・モウリーニョのスカウティング能力が非常に高いということで、スカウティングが注目されている。しかし小学生年代を教えているコーチにはあまり縁がないだろう。なぜなら小学生年代の試合では相手チームのスカウティングをする時間的、物理的な余裕がないからである。県大会ともなれば、見たことも聞いたこともない相手チームと戦うことになるので、事前に相手チームのスカウティングをすることは不可能である。


しかし試合当日に少しだけスカウティングをすることは出来る。私の場合、試合前のアップは他のコーチに任せ、その時間に相手チームのアップを見ることが多い。どの子が上手なのか、どのようなチームなのか、背が大きい子はいるのかなど見るべきところはたくさんある。


また前の試合の前のハーフタイムでは相手チームのシュート練習を見ることが出来る。それを見ておけばどの子がエースストライカーでシュートが上手なのか、またGKのレベルはどれくらいなのかがなんとなくわかる。


私の場合それをもとに試合前のMTGの内容を決定する。もし相手チームにものすごくレベルが高い子がいれば、その子の情報は事前にMTGで伝えておく。もしそこまでレベルが高くないの出れば、それをそのまま伝え、自分たちのチームの方が強いということを伝える。


一般的に小学生年代ではスカウティングは必要ないという人もいる。相手チームのスカウティングをするよりも、自分たちのチームの子供たちを見ることが先決だという理由である。しかし私自身はそうは思わない。スカウティングもサッカーの一部であり、大人になればなるほどスカウティングの能力は必要になる。これはサッカーだけではない。ビジネスにおいても事前にお客様や市場の情報を得ておくことは非常に重要である。


もちろん自分たちのチームの子供たちを全く見ずに相手チームのスカウティングをすることは本末転倒である。私もコーチの人数が足りない場合には自分たちのチームのアップを優先する。しかし理想は子供たちが自分たちでアップをし、その間にコーチが相手チームのアップをスカウティングすることである。そうすれば子供たちの自主性も育てることが出来、相手の分析も出来る。


またたまには子供たち自身にスカウティングをさせるのも良い。相手チームのアップを見てもらい、MTGのときにどの子が上手だったのかを発表してもらう。そうすればコーチがスカウティング内容を発表するよりも、子供たちの頭に入るだろう。


プロレベルのスカウティングはもっと細かいところまで徹底して行っている。この本を読めばわかるが、相手DFがどちらから来るボールに弱いのかまで分析する。現代サッカーはそこまでしなければ勝てない時代に入ってきている。それを小さいころから学ばせる意味でも、小学生年代でも多少のスカウティングは必要だと思う。



サッカースカウティングレポート 超一流の分析サッカースカウティングレポート 超一流の分析
(2010/02/01)
小野 剛

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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