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「攻守の切り替え」を含んだ鳥かご

すべてのトレーニングには「攻守の切り替え」が含まれていないといけない。それは多くのチームでやっている鳥かご(4対1、3対1)などのパス回しでも同じである。


多くのチームは鳥かごのルールを、鬼がボールに触ったら交代としている。しかしこれでは鬼がボールを触った瞬間にいったんゲームが止まってしまう。特にボールを取られたほうは「あーあ・・・」という空気になり、「攻守の切り替え」など全く意識することはない。


しかし本当の試合ではこのようなことはおこらないはずである。試合中はボールを取られたらすぐにボールを取りに行くのが当たり前である。よってこのようなトレーニングをしていると、「攻守の切り替え」を意識することがない。これにより「攻守の切り替え」をしないことが習慣化されてしまい、試合中の「攻守の切り替え」が遅くなってしまう。


ではどうしたら良いのだろうか?「戦術的ピリオダイゼーション理論」を日本に普及させようとしている村松氏は次のようなトレーニングをお薦めしている。


1.鳥かごはボールに触った瞬間に交代ではない
2.ボールを取った鬼がドリブルで枠の外に出て、手でボールをキャッチしたら交代
3.ボールを取られたほうも、相手が枠の外でボールをキャッチするまでは取り返すことができる


このようにやれば、ボールを取ったほうはドリブルで守備から攻撃に転ずる癖が付く。逆にボールを取られた方は、すぐにボールを取り返す癖が付く。同じ鳥かごだが、このようにルールに工夫をすることで「攻守の切り替え」を意識させることができる。


このようなトレーニングはスペインでは一般的らしい。またオランダでも行われているという話をサッカークリニックで読んだ気がする。


私もこのトレーニングは採用しているが、「攻守の切り替え」を意識するには良いトレーニングだと思っている。ただし手でキャッチするというところで、子供たちがふざけてしまうときもある。また鬼がなかなか交代することができないというデメリットもある。


だから私は1人1人の時間制にしている。鬼が一定時間内に何回外でボールキャッチをすることができたかを競い、外側の人は鬼にキャッチされた回数によって軽い罰ゲームを与える。そうすれば1人が鬼をやる時間は公平になる。また外側の人は罰ゲームをやりたくないので、ボールを取られたらすぐにボールを取り返しに行くことになる。


私は村松氏の「攻守の切り替え」を含んだ鳥かごに自分なりの工夫を加えている。練習中は本に書かれているトレーニングをそのまま真似してもうまくいかないことがある。そのときにどれだけ工夫ができるかがその指導者の力量が試される場なのではないだろうか。

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テーマ : サッカー
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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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