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サッカークリニック9月号

『サッカークリニック9月号』を読んだ。今回のテーマはジュニア指導についてである。小学生を教えている私にとっては興味深いテーマだが、ジュニアユース、ユース年代を教えている指導者にとっても知識として知っておくべき内容が多かった。以下内容を抜粋する。


・解決策の一つとしては、さまざまなプレッシャーを与えていくことでしょう。挫折を乗り越えられるものほど強くなれます。

・フロントボランチ・・・吉武監督の造語。逆三角形の3センターで、前目に位置する2人のMF

・左サイドバックがボールを持ったときに、遠くにいる右のフロントボランチにどうやってボールを運ぶかを考える

・攻撃面では、3トップが相手陣内の深い位置でプレーし、深みを作ることが理想。ピッチを広く深く使うというと、ワイドな展開を考えがちですが、相手の懐深くに入り込んでいくことも広く使うことになります。

・ボールを失ったときにはすばやくプレスしなければなりません。「失ってから5秒以内」を目安に奪い返すようにトライする。もし5秒以内に奪い返せなければ守備をオーガナイズしてゾーンで対処するように切り替えます

・私の持論では「指導者はいい選手を育てようとしても育てることは出来ません」「まずいいサッカーを目指すうえで、そのサッカーの中でいい選手を育てる」

・「僕は君なしでは何者でもないが、君がいれば何でも出来る」

・「チームとしての成功なくしては個人の成功はない」

・今は、ジュニアの段階からグリッドを使ったポゼッション練習をすることが多い気がします。けれども実際の試合で練習の成果を発揮するためには、確実に止める、しっかり蹴る、ヘディングするといった基礎技術が必要です。ですからジュニア年代では、もっと徹底して基礎の反復練習や基礎を高める練習を行ってもらいたい

・ゲーム中に子供が真剣に戦う厳しさと、コーチが一方的に怒鳴って子供たちを押さえ込む厳しさは全く違います。サッカーの厳しさはゲームにおいて伝えられるべきだと思います。

・現在のルールには「キーパーチャージ」という反則がないので、相手選手と同じタイミングで接触してもファウルにはなりません

・必要性やテーマに応じて条件付けをしたり、ルール設定によって特定のプレーを誘発したりしたほうが、より選手の向上につながる

・昔はボールをネットにいれて蹴りながら歩いたりしていた


個人的には「指導者はいい選手を育てようとしても育てることは出来ません」「まずいいサッカーを目指すうえで、そのサッカーの中でいい選手を育てる」といった部分が気になった。私を含めて多くの指導者は自分の実力でいい選手、優秀な子供を育てたいと思ってしまう。しかしそれは大きな勘違いである。実際、子供は何もしなくても勝手に育つものであり、その邪魔をしないことが指導者の役割であると誰かが言っていた気がする。

またチームのコンセプトがしっかりしてしていれば、その中で子供たちは自動的に個人技術、個人戦術を身につけることが出来る。日本サッカー協会では、まず個人戦術、そのあとにグループ戦術、そしてチーム戦術という風に教えるべきとなっているが、そうではなくチーム戦術から教えていく方法もあるのではないかと思った。また、現代のサッカーに共通の戦術(ラインを上げる、守備の時には逆サイドは絞るなど)は教えてよいのではないかと思う。

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Kengo Yoshida

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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