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サッカークリニック12月号


『サッカークリニック12月号』を読んだ。今回のテーマは「バルセロナの育成システム徹底分析」である。現在世界最高のサッカーチームはバルセロナであり、また世界で一番育成で成功しているチームはバルセロナである。『サッカークリニック』が特集するのも当然だろう。以下内容を引用する。


・「勝たなければいけないのか?」と聞かれれば「イエス」と答えますが、「何よりも勝利が必要か?」と聞かれれば答えは「ノー」です。

・家族と一緒に選手が寮にやってきた初日「普通に考えれば、君、そしてあなたのお子さんはトップチームまでたどり着けません」といいます。

・練習が休みの日、つまり月、水、金の朝に、その日に自分がやることを書いて提出してもらいます。そして私がその内容を確認してコメントを書き、夕方には返却します。

・サッカーノートには今おっしゃったように過去を振り返る、つまりその日の練習や試合を振り返るものです。そしてトレーニングノートは、先ほど説明したように休みの日の行動予定を書くものです。

・そもそもポゼッションサッカーを可能にするアプローチはシステム理論上、2種類あります。1つはバルセロナが採用する「1-4-3-3」システムのように、ピッチ上に選手を均等に配置し、ボールをスムーズに循環することが生命線となります。

・もう1つは「1-3-5-2」や「1-4-4-2」のように「合理的な人の配置になっていない」システムを採用することです。「1-4-4-2」システムでは前線の両サイドにスペースが残されており、そこにトップやサイドの選手が流れて攻撃を構築します。

・「パスは受けられなくても、サイドバックは高いエリアに移動する」ほうがポゼッションにおいて有効だと思います。

・サッカーの戦術において「トレンド」という表現が良く使われますが、監督は「流行しているから使う」のではなく、それがロジカルだから使うのです。

・監督にとって最も困難なミッションは戦術や練習メニューを考えることではなく、選手を育てることです。育成年代の指導を経験している監督ならば、トップチームの指揮を執るようになっても選手を育てることが出来ますし、選手はその能力を最も高く評価し感謝するのです。

・敗戦が予想される試合でもそこから選手が何かを得るような誘導を指導者が行うべき

・私は負けたときには「できたこと」に比重を置いて自分の頭を整理し、選手にも自覚させます。逆に勝ったときには「出来なかった」ことに比重をおきます。

・子供に戦術を教えるのは非常に難しい。前後左右、高低、さらに時間に関していくら言葉で説明し、繰り返し練習しても限度がある。最も効率的なのはモデルを見せること、つまりトップレベルのゲームを見せることだと思う。


現在はトップチームの監督にも育成の面が求められる。グアルディオラはバルセロナBチームの監督をやっていたし、モウリーニョはもともと体育教師である。資金的にも厳しい現代においてはあ、若い選手を育成して強いチームを作る傾向がこれからもっと増えてくるだろう。スペインなどでは若い選手を育成してビッグクラブに売ることで利益を出しているチームもある。日本にもこのようなチームが増えても良いと思う。

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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