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『サッカークリニック2012年2月号』


『サッカークリニック2012年2月号』を読んだ。今回のテーマは「フットボール失敗学」である。指導者といえども多くの失敗をすることは多くの人が感じているだろう。今回のテーマは失敗からどのように次の指導に生かすのかが多くの指導者の目線で書かれている。下記内容を引用する。



・右足でコントロールしたら左足で出す。左足でコントロールしたら右足で出す。これにより0.3秒はプレーを早められるでしょう。0.3秒というのは相手選手が2、3メートルの距離をつめることが出来る距離に相当しますから、プレーのしやすさが全く異なるはずです。


・「攻撃的な哲学を持ってチームを構築するほうが難しい。なぜならばそのためにはクリエーティビティーやタレント性を選手に発揮させなければならないからだ」
ルイス・ファンファール


・選手の失敗は指導者である自分の失敗。そういうふうに受け入れられるかどうかが大切だと考えています。なぜならその選手を育てたのも、試合で起用したのもほかならぬ私自身、つまり監督だからです。


・ミスが2回、3回続けば失点につながります。大事なのは、ミスが起きた後に、次に関わる選手がミスをしないこと。1つのミスで終わり、ゲームを落ち着かせることが出来ればいいわけです。


・いいメニューをやればいいのではない。子供たちと向きあわないといけない。


・目的意識のない子供から欲を引き出してあげるのが大切です。お箸の使い方だって「使えるようになりたい」からではなく、「食べたい」から覚えるのだと思います。ですから、練習の先にある何かをイメージさせてあげることが大事なのです。


・日常的に声を発するように導けば、日本の子供も声を出すようになりますし、選手同士がコーチングするようにしなければいけないと思います。そもそもサッカーではコーチングが非常に重要なのです。


・試合中、スペインではトップでも育成部門でもベンチの監督は、本当にガミガミ行っています。チームの方向性を誰よりも知っている監督がそれをすることは当たり前だと思われています。


・勝てたのは子供の頑張りのおかげ、負けたのは指導が悪かったから。


・指導者には、長い経験が必要です。「うまくいかない」と指導者を辞めてしまう人もいますが、辞めたらそこで終わりです。私自身、指導者として成功しているとはとてもいえませんが、失敗してもあきらめずに続けていくことが最も大事で、その中にこそ成功はあるのだと思います。


・基本技術を習得するためのドリルの必要性は感じます。しかし、通り一辺倒のドリル練習では子供は飽きてしまいます。指導者は身に着けるべき基本技術の柱の部分は変えずに、かつ子供を飽きさせないように工夫しながらメニューを組んでいく必要があるでしょう。


・群馬県のジュニア世代で言えば、基礎が出来ていない要因の一つとして、年間の試合数が多すぎる点が挙げられるでしょう。ジュニアのうちから勝負にこだわった指導をするため、基本的な技術の習得がややおそろかになっているのではないかと感じています。



やはり指導者として大事なのは、子供の失敗をいかに指導者の失敗と捕らえられるかどうかである。いつも子供の責任にしてしまっては指導者の成長はない。もちろん全ての責任を自分のせいだと考えてしまう人はうつ病になってしまうかもしれないが。


現レアル・マドリード監督のジョゼ・モウリーニョは次のようなことを言っている。「負けた責任は全員にあるが、原因は監督にある」。育成年代の指導者もこのようなモチベーションで指導に取り組めるかどうかが大事である。


あと個人的に気になったのは最後の年間の試合数についてである。群馬県では年間の試合数が多いからこそ基礎技術の低下が気にされている。現在日本サッカー協会では年間の試合数の増加、リーグ戦の発足を急ピッチで進めているが、このような課題もあるらしい。ここでいう基礎技術が何を指しているのかにもよるが、なかなか興味深い内容だと思う。



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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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