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モウリーニョの流儀




「自分が世界一の監督だとは思わない。しかし私以上の監督がいるとは思わない」


モウリーニョの流儀」の表紙には上のような文章が書いてある。私自身も現在モウリーニョよりも高いレベルの監督はいないと思っている。またモウリーニョと同等レベルの監督だと、アレックス・ファーガソンしか思い浮かばない。


この本はモウリーニョがインテルミラノに移籍してきてから1年目で優勝するまでの軌跡を追っている。またモウリーニョのトレーニングメソッド、マスコミ対応、そして選手との関係までとても詳しく書かれている。おそらくモウリーニョが好きな人はすでに読んでいるだろう。


この本の中で私が一番印象的なのは、シーズンの途中でシステムを4-3-3から4-3-1-2に変更したことである。モウリーニョといえばチェルシー時代の4-3-3が印象的だが、モウリーニョはそれがだめだとわかった瞬間すぐにシステムを変更した。実際これはとても難しいことだと思う。


原因は4-3-3のウイングとして獲得したクアレスマとマンシーニがチームにフィットしなかったこと、インテルにセンターフォワードがたくさんいたことなどがあると思う。しかし並の監督ならは、過去の4-3-3での成功にしがみつき、4-3-3でシーズンを戦い抜こうとするだろう。しかしモウリーニョの場合はそれが失敗したとみると、すぐにシステムを変更したのである。


またモウリーニョのチャンピオンズリーグへの位置づけも面白い。モウリーニョはチャンピオンズリーグに対して次のような言葉を発している。


「CLはディティールで決まるコンペティションだ」


モウリーニョは基本的にサッカーを科学だと思っている。チーム全員がチーム原則をしっかり守りプレーすれば、ある程度までは勝てると信じている。しかしサッカーはそれだけではない。勝負の結果などには科学の合理性が当てはまらない場面が少なからずあるからである。これをモウリーニョはディティールの部分だとしている。そしてチャンピオンズリーグはこのディティールで決まってしまうのである。


今年はモウリーニョのインテル2年目の年である。現在インテルはセリエAでトップに立ち、チャンピオンズリーグでもベスト16でチェルシーと対戦している。特にチャンピオンズリーグはチェルシーとの第1戦で2-1で勝利している。第2戦は3月だがこれに勝てばチャンピオンズリーグ優勝も夢ではない。ぜひこの本を読んで次のチェルシー戦を観戦してほしい。モウリーニョを見る目がまた変わるだろう。


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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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