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小学生のサッカーはなぜ蹴り合いになってしまうのか?


小学生年代のサッカーはどうしてもボールの蹴り合いになってしまうことが多い。これはレベルが低いチームであればある程そうなってしまう。小学生のチームでしっかりとビルドアップして、ボールをつないでゴールまで迫るチームはなかなか多くない。


なぜなら子供たちには恐怖心があるからである。どんな恐怖心かというと「ボールを取られる恐怖心」である。もっといえば「ボールを取られて相手にゴールを決められるかもしれないという恐怖心」である。これがあるからこそ子供たちはすぐにボールを蹴ってしまう。


指導者が子供たちに対して「落ち着いてボールをつなげ!」と指導したところで、子供たちの恐怖心がなくならない限りにはこの問題は解決しない。よってチームとして安易にボールをけらずに、ビルドアップさせるためには、まず「ボールを取られる恐怖心」をなくさなければならない。


「ボールを取られる恐怖心」をなくす一番簡単な方法は「ボールを取られないようになる」ことである。子供たちはボールを失うことが怖い。よってボールを失わなければよい。もっといえばボールを失わない自信を身につけさせればよい。しかしここからが問題である。どうやってボールを取られないようにすればよいのか。これは個人一人ひとりのレベルを上げるしかない。


私のチームでは毎回1対1のボールキープのトレーニングをしている。最初2人組で背中合わせになり、背中の間にボールを挟む。そして笛の合図で振り返り、3秒間でどちらが最後にボールキープをしているかを競う。こうすることで子供たちがボールを持ったときにパスを出す相手がいなくても、判断を変えてキープをする技術を身につけることができる。


あとはドリブルの技術をを磨くのが手っ取り早いだろう。バルセロナがパスサッカーで成功しているのは、キープ力とドリブル力があるからである。もちろんパスもうまいのだが、相手がシャビ、イニエスタ、メッシからボールをとることができないため、バルセロナの選手は簡単に彼らにボールを預ける。そしてボールは必ず彼らを経由し、彼らがパス回しのハブとなることで華麗なパスサッカーを実現するのである。よってビルドアップをするためには、逆説的に聞こえるかもしれないがキープ力やドリブル力が必要になる。


あとは本当にビルドアップをするチームを作りたいのであれば、最初はある程度結果は無視するしかないかもしれない。どうしても小学生年代でビルドアップをしようとすると、ゴール前でボールを取られてそのままゴールにいれられてしまうことが多くなる。そして子供たちもそれを恐れているため、安易にボールを蹴ってしまう。


さらに子供たちはボールを取られることのほかにも恐れていることがある。それはボールを取られたときに指導者から怒られるという恐怖である。おそらくその恐怖を取り除いてあげなければ、ビルドアップを子供たちが好むとは思えない。よって指導者にもある程度の我慢、結果を許容する判断が必要になってくるのではないだろうか。
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Kengo Yoshida

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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