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CKの守備はマンツーマン?それともゾーン?


近年コーナーキックの守備の時にゾーンディフェンスを引くチームが増えている。以前は数人を除いてマンツーマンディフェンスが一般的だったが、プレミアリーグだけではなくJリーグでもゾーンディフェンスを引くチームが増えている。それぞれのメリット/デメリットは下記である。

■マンツーマン
・1対1でマークを付けば良いのでわかりやすい
・1対1が強い選手がいるチームは有利
・マークを外されるとフリーでシュートを打たれる
・育成年代においては1対1の強化になる
・シュートを打たれた際に責任の所在が明らかになる
・ゴール前にスペースが空いてしまうことがある

■ゾーンディフェンス
・あらかじめ決められた位置に立てばよいのでわかりやすい
・1対1ではなく数人対数人で守るイメージになる
・自分の近くにボールが来た時に触るイメージになる
・ディフェンスの間に良いボールが来た時にフリーでシュートを打たれる
・シュートを打たれた際に責任の所在がわかりにくい
・ゴール前のスペースを埋めることができる

おそらくあなたのチームではマンツーマンでのディフェンスを引いていることが多いだろう。これまでマンツーマンが一般的だったというのもあり、私自身CKのときにゾーンディフェンスを敷いているチームを見たことない。しかしここまでゾーンディフェンスが浸透してくると、ゾーンディフェンスを検討する余地があるだろう。

ただ、個人的には育成年代においてはマンツーマンの方が良いのではないかと思っている。やはり1対1での勝負で負けない選手を育てるためには、CKでの守備は良いトレーニングになる。育成年代からゾーンディフェンスで守っていると、誰の責任で点数を取られたのかが曖昧になるため、1対1での責任感が生まれなくなる。

子供は何か大きな失敗をした時に成長する。私自身CKでマークを外されて点数を取られたときのことは今でも覚えている。それだけショックだったというのもあるし、自分の責任で失点したのだと思ったのである。だからこそ「次こそはマークを外さないぞ!」「もっとあたりに強くなるぞ!」という気持ちが生まれる。

オシムやビエルサなどはディフェンスの際にマンツーマンをしくことが多いが、これはそれぞれの選手に責任感を持たせるためでもある。ジェフ千葉もアスレチック・ビルバオではマンツーマンディフェンスを引くことで、若手の育成にもつながっている。もちろん現代サッカーでは全てマンツーマンというのはなかなか難しいが、せめてCKなどのセットプレーはマンツーマンディフェンスを残しておくべきである。

サッカーの戦術は毎年変化し、指導者をそれについてくべき勉強する必要がある。しかしそれをそのまま自分のチームに踏襲するのではなく、チームの実力、年代、目的などはしっかりと吟味する必要があるだろう。CKの守備はその典型的な例ではないだろうか。

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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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Kengo Yoshida

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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