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プレーモデルの重要性

モウリーニョはフォーメーションやシステムよりもプレー原則を重視していると前回書いた。これは「戦術的ピリオダイゼーション理論」にも当てはまる。「戦術的ピリオダイゼーション理論」において、このプレー原則はプレーモデルやコンセプトと言われる。


プレーモデルというのはモウリーニョが言うプレー原則に近いと思う。例えばバルセロナであればポゼッションを中心とした攻撃的なサッカーがプレーモデルになる。またイタリア代表であれば、カテナチオを中心とした堅い守備がプレーモデルになる。つまりチームの一番根本となるスタイルをプレーモデルというのである。


そしてそのプレーモデルの下にはコンセプトというものがある。コンセプトはプレーモデルをもっと細かく細分化したものである。そのコンセプトにはプレーモデルに即した具体的な事例が掲げられる。


これでは抽象的で分かりにくいので、私のチームのプレーモデル、コンセプトを紹介しよう。


・プレーモデル
「サイドからの攻撃、前線からの守備を基本とするサッカー」

・コンセプト
「サイドからの攻撃」
「前線からのプレス」
「攻守の切り替え」
「高いディフェンスライン」
「逆サイドの絞り」
「球際の激しさ」
「ゾーンディフェンス」
「サイドバックのオーバーラップ」

などである。私もまだそこまで綿密にコンセプトを決めているわけではないが、頭の中ではこのようなことを前提に練習を行っている。


「戦術的ピリオダイゼーション理論」においてはこのコンセプトの下にサブコンセプト、サブサブコンセプトなどが存在しているらしい。それはコンセプトをもっと細分化したものである。おそらくモウリーニョはそこまで細かく細分化しているのだろう。しかしそれではきりがないので、私の場合はプレーモデルとコンセプトをしっかり明確にすることを目標としている。


当り前のことだが、このプレーモデルとコンセプトは密接に関わっていないといけない。例えばプレーモデルが「高いポゼッションを基本とした攻撃的なサッカー」なのにも関わらず、コンセプトが「2,3人での素早いカウンター」では意味がない。もちろんポゼッションを基本としたサッカーの中でもカウンターを入れたいというのであれば理解できる。しかしそれはコンセプトにはならない。コンセプトはもっとプレーモデルに即した事例である。例えばこの場合だったら、「トライアングルを常に作る」「攻撃の選手がワイドに開く」などがコンセプトになるだろう。


このようなプレーモデルやコンセプトはコーチだけが知っているだけでは意味がない。必ず選手がこのことを頭の中に入れておく必要がある。そしてそれを徹底するために練習というものがある。よってプレーモデルやコンセプトを無視した練習は意味がない。練習はプレーモデルやコンセプトを選手に徹底するためのものである。このことは頭の中に入れておく必要があるだろう。



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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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