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本田圭佑のワントップ

日本代表がワールドカップの第1戦でカメルーンに勝利した。勝利の立役者としてワントップに起用された本田圭佑を上げる人は多いだろう。


本田圭佑をワントップに置くことは岡田監督にとって大きな賭けであった。なぜならそれまでは岡崎、森本、玉田など、もともとフォワードの選手をワントップに置いていたからである。しかし本田圭佑はもともとフォワードの選手ではない。トップ下、もしくはウイングの選手である。


しかし『4-2-3-1』著者の杉山氏が言うように、ワントップ本田圭佑という案は昔からあった。なぜなら一番フォワードに向いている性格、プレースタイルだからである。本田圭佑は日本には珍しく「俺が、俺が」という選手である。またプレースタイルもドリブルから強引にシュートまで持っていく力がある。つまりもともとのフォワードよりもフォワードらしかったのである。


実はこのようにもともとトップ下の選手をワントップに置くシステムは他にもあった。それがスパレッティが監督だった時のローマである。この時のワントップはローマの王子様トッティだった。この時のシステムは4-6-0(ゼロトップ)と言われ、イタリアでもかなり注目された。


この時のローマはまずトッティにボールを集める。トッティはボールキープ力も高く、パスも出せるのでそこからいろいろなボールが出てくる。そしてウイング、トップ下、センターハーフなどの選手が次々にトッティを追い越していく。そして最後にはトッティがゴールを決めるシーンもたびたびあった。


この姿は現在の日本代表とも重なる。まずは本田圭佑にボールを集め、そこでキープをしてもらう。そしてサイドの大久保、松井、2列目の遠藤、長谷部などがそこに絡んでいく。カメルーン戦の決勝ゴールも、本田がボールをキープし、それを遠藤に渡し、遠藤がサイドの松井に振って、そのセンタリングを本田圭佑が決めたものだった。まさに日本代表版ゼロトップが機能した姿だと言える。


しかしこのシステムの弱点は、ワントップの選手の能力がチームの攻撃力を決めてしまうことである。まずはワントップにボールが入るため、そこでボールをキープできなければ効果的な攻撃はできない。またもともとトップ下の選手が本当にポストプレーを出来るのかという疑問も残る。次回のオランダ戦では、正直言って本田圭佑がどれだけボールをキープできるかにかかっている。それが機能すれば日本代表にもチャンスがあるだろう。

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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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