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「攻守の切り替え」が一番大事

「攻守の切り替え」はポストモダンなサッカーの中で一番大事なキーワードである。


バルセロナはジョゼップ・グアルディオラが監督になってから復活し、チャンピオンズ・リーグで優勝した。多くの人はメッシ、イニエスタ、シャビなどのテクニックがすごいから優勝したと思っているが、私はそれだけではないと考えている。バルセロナを復活させたのは「攻守の切り替え」の徹底である。


バルセロナの前監督はフランク・ライカールトであるが、そのときのバルセロナには「攻守の切り替え」が徹底されていなかった。まずロナウジーニョは守備をしないし、ディフェンスもまずはリトリート(自陣に戻ること)することを意識していた。なぜならボールポゼッションが高いため、そこまで守備のことを考えなくても良かったからである。


しかしそれではだんだん勝てなくなってきた。多くのチームがバルセロナと戦うときにはゴール前を固め、カウンターで点を取ることを目指してきたからである。これはモウリーニョ時代のチェルシーがチャンピンズリーグでバルセロナを下したときが記憶に新しい。そしてロナウジーニョの不調とともにバルセロナは負けが込み、ライカールトは解雇されることになる。


ライカールとのあとを継いだグアルディオラは、バルセロナの高いポゼッションはそのままに、ボールを取られたときの「攻守の切り替え」を徹底した。つまりボールを取られた瞬間に、その周りにいた2,3人がすぐプレッシャーをかけるようになったのである。これが一番良く現れたのがチャンピオンズリーグ決勝バルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドの試合である。この試合ではマンチェスターのカウンターがほとんど出なかった。これはバルセロナの「攻守の切り替え」が早いために、ボールを後ろに戻さざるを得なかったからである。


強いチームは必ず「攻守の切り替え」が早い。カウンターが得意だったモウリーニョ時代のチェルシーは守備から攻撃への切り替えが早かった。逆にプレッシングが得意なマンチェスター・ユナイテッドは攻撃から守備への切り替えがものすごく早い。そして両方を兼ね備えた現在のバルセロナが一番ポストモダンなサッカーをしている。


「攻守の切り替え」、これこそがポストモダンなサッカーのキーワードである。



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テーマ : サッカー
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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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kengo yoshida - Japan | LinkedIn

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