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グアルディオラのサッカー哲学


ジョゼップ・グアルディオラのプレーを見ていた時から、この人は監督として成功するだろうなと思っていた。バルセロナの中盤の底で、まるでフィールド全体が見えているような視野の広さ、単純な短いパスの正確さ、配慮さ、そして何よりもプレー一つ一つに考えた跡があるそのプレーはまさにピッチ上の監督だった。


そのグアルディオラがバルセロナBの監督になったことを知った時、私の心は揺れ動いた。おそらく最終的にはグアルディオラがバルセロナの監督になるだろうと。しかし正直言ってこんなに早くなるとは思わなかった。そしてこんなにも早く成功するとは思わなかった。


この本はグアルディオラがなぜバルセロナの監督として成功したのか、グアルディオラとはどんな人物なのか、そして明らかに知的さを感じさせるグアルディオラのコメントなどが書かれている。グアルディオラ本人が書いた本ではないというのが少し残念だが、それでもグアルディオラの凄さがひしひしと伝わってくる。


ここではグアルディオラのコメントをいくつか紹介する。


「我々が世界で最も優秀なチームかどうかはわからない。〔中略〕確実なのは、私は決して世界で最も優れた監督ではないということだ」(p28)

「よく自分の好きなクラブを変えるほうが、彼女を変えるより難しいと言うが、まさにその通りだ」(p41)

「私のサッカー哲学にシークレットはない。必要なのは、才能ある選手と日々のハードトレーニングだけだ」(p68)

「もし、この決断が悪影響を及ぼし、チームが機能しなければ、すべての責任は私にあるし、その時の覚悟は当然できている」(p107)

「私が選手に対して本気で怒る時は、その選手がチーム以上に個人のことを考えている場合だけだ」(p134)


以前「第五水準のリーダシップ」について少し書いたが、まさにグアルディオラは第五水準のリーダーシップを持っている。インタビューでも必要最低限のことしか話さないし、基本的に無難なコメントで終わる。しかしその言葉の選び方、話し方、そしてたち振る舞いには一流の監督としてのオーラがある。彼が世界で最も優れた監督ではないとは決して言えないと私が思うのは、この点が大きいからではないだろうか。




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プロフィール

吉田憲吾

Author:吉田憲吾
2006年より坂本SCで小学生にサッカーを教えている。日本サッカー協会公認指導者ライセンスC級(サッカー、フットサル)取得。2010年より日本ヒューレット・パッカード(HP)株式会社でStorage Salesを担当。TOEIC850点。

主なブログ:
営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ
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